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| 展開図を書いて車を作る | |||
| 中学1年で展開図を学習するので、実際に車の展開図を書いて工作用紙で作らせる。授業(3時限)でできなければ選択の時間や総合の時間や3学期試験後の特別時間割等を利用するのもいいと思います。 今の子どもたちはプラモデルのようにできているものをただ付けるだけで完成してしまうものしか体験していないのでとてもいい教材だと思います。特に斜めの線に対する感覚がなく、同じ長さがとれません。実際に作ることで間違いに気がつきます。 | |||
| 授業案 | |||
| 冬休みに見取り図を書いてもらいイメージを作ってもらいます。 1時限目の授業で展開図の書き方を説明し書かせます。宿題にして完成させます。 2時限目は展開図をコピーをとっておき、切り取って試作をさせます。うまくできない生徒にその原因を考えさせ修正させます。うまくできたら展開図にのりしろを書き加えさせます。次の時間までに完成させておきます。 3時限目は完成した展開図を工作用紙(くるみ工作用紙No.100を使いました)に清書をさせます。切り取らせ、折り目を付けさせます。さらに窓等書き込ませます。色を塗らせます。最後にスティックのりでつけて完成です。 | |||
| 作り方について | |||
| 1 | 見取り図を書く | ||
| 宿題にする。車のイメージを創る。 | |||
| 2 | 1時限目 1mm方眼紙(A4)に展開図を書く(残れば宿題にし完成させる) | ||
| (1) | まず側面から書く。ただし窓の1つは斜め(ポイント)にさせる。 | 
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| (2) | 天井・フロントガラス・バンパーの部分を書く。 |  | |
| (3) | 反対側の側面を書く。 |  | |
| (4) | 2時限目 コピー(事前に取っておく)をしたものを切り取りセロテープでつける試作する | ||
| (5) | つぎのような間違いが多い。だから実際に作ることで間違いがよくわかる。修正する。 |  | |
| (6) | 最後にのりしろを加える | ||
| 3 | 工作用紙(くるみ工作用紙No.100を使用)に展開図を写す(終わっていなかったら次の時間までに完成させる) | ||
| 4 | 3時限目 切り取る | ||
| 5 | 折り目をきちんとつける。窓等を書き入れ、色を塗り車に仕上げる | ||
| 6 | スティックのりでつけ完成 | ||
| 7 | 生徒作品 | 城西中学編 狛江4中編 | |
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